大学入学後、多くの学生はサークル活動、アルバイト、旅行などに明け暮れています。しかも、推薦入学やOA入試、附属高校からの進学など、大学入学のだいぶ以前からあまり勉強していない学生も増えてきました。こうしたことを考えれば、筆記試験の有効な対策は、やはり問題を解いてみることに尽きます。
「うちの子は?」と心配になったら、とにかく書店の就職本コーナーに行くように勧めてあげてください。ある国立大学の生協書店の店長によると、数年前から「以前なら就職対策本を1人平均3冊は買っていたのに、最近は半数が立ち読みだけ、半数は1冊しか購入しない」という事態が起こっているといいます。
だからこそ、事前に受検勉強しておけば筆記試験では差が出ます。
問題集は1冊1000〜1500円ほどですから、買ってきて練習してみるようにアドバイスするのもいいでしょう。大事なのは大学受験の参考書や問題集選びと同様、問題の解法・解説が自分に合っているものを探すこと。時間があれば、内定が取れた先輩にどんな問題集を使ったかを聞いたり、各種ネット書店でどんな本が売れているかを調べておくのも手です。
買う際の重要ポイントは、まず2007年発行の「2009年度版」かどうか、カバーや奥付(本の最後に出版社名や発行年月が書いてあるページ)を見ること。
次に、並んでいる各社の本をよく見比べ、前書きや試験内容の解説などに新しい情報が入っているかも必ず確認してください。カバーだけをかけ替えて、前年版と同じものを新年度版にしている出版社もあるからです。
一般常識は、国語・数学・理科・社会・英語の基礎的な学力を見るものです。
レベルは、中学・高校レベル。出題範囲が広いので、あまり欲を出さず使いやすい問題集を1冊仕上げるくらいのほうが良いでしょう。
時事問題は、新聞やテレビのニュースで毎日仕入れることが大切です。
また、一般常識・時事問題に共通して言えることは、業界や企業ごとに傾向が異なるので、
それに合った対策をすることが必要だということです。
小論文の特徴としては、400字〜800字程度で書かせるものが多く、時間は30分〜1時間のものが多い。
テーマは様々だが、その学生の論理的な思考力や理解力が試されます。
小論文の大事なポイントは、初めと終わりが決めてという点、また具体的な体験やエピソードを挙げること、
そして必ず自己PRに結び付けることです。
これらの点を踏まえ十分に対策を行い、筆記試験を乗り越えましょう。