就職活動をする上で最低限押さえておきたいのが、一般常識です。
一般常識である時事ニュースや、漢字・ことわざなどを知っておくことで、筆記試験でも使えますし、面接で急に話題を振られても答えることが出来るからです。
専門分化が激しく進む学問の世界では、各分野で日々、新語が量産されています。 しかし、私たち一般市民がそれらの全てを覚えようとすることは困難であり、 (雑学王やクイズ王になりたいような人は別として)必要性の観点からも不毛な試みと言えるでしょう。

時事ニュースとして押さえておきたい項目をいくつか挙げます。
「芸能・文化・スポーツ」
「流行と時事ニュース」
「政治と法律」
「経済と社会」
「国際関係と世界情勢」
「生活の常識・マナー」
「地理と歴史」
「漢字・ことわざ・文学」
「馬の耳に念仏」
馬にいくらありがたい念仏を聞かせても、そのありがたみが全くわからないことから、
忠告や意見をしても全くききめがなく、無駄になること。
「ぬかに釘」
ぬかは柔らかくてふわふわしている。そのぬかに釘を打っても何の手応えもないし、
刺さらない。
そのように、少しの手応えもないこと。また、効き目のないことを言う。
「青天の霹靂」
突然起こった、思いがけない出来事。「へきれき」というのはかみなりの事。
「光陰矢のごとし」
時間は矢のようにあっという間にすぎていってしまうよという意味。
「泣きっ面に蜂」
泣いているときに蜂に刺されたら痛くてますます泣きたい気持ちになる。
そのように辛いことや苦しいことが一つある上にさらにもう一つ辛くて苦しいことが重なること。
「柳の下のどじょう」
一度柳の下でどじょうを捕まえられたからと言ってもまた、同じ柳の下で捕まえられるとは限らないことから、
一度いいことがあったからと言って二度同じ方法でいいことがあるとは限らないと言うこと。
「桃栗三年柿八年」
桃と栗は種をまいたあと芽が出て実を結ぶまでに三年、柿は八年かかると言うことから、
何事もそれなりに月日が必要なので、辛抱して待つことが大切だと言うこと。
「武士は食わねど高ようじ」
「高ようじ」は食後に満足した様子でようじを使うこと。
武士は実際は何も食べなくてもまわりを気にして十分に食べたようにようじを使うことから、
見栄をはった人や辛さを見せない人のことを言う。
「覆水盆に返らず」
「覆水」と言うのはこぼれてしまった水のこと。こぼれてしまった水は二度ともとの入れ物にもどることはない。
そのことから、一度してしまったことは二度ともとにもどらない。取り返しがつかないと言うこと。
「かえるの面に水」
どんなことをされても、どんなことを言われても気にせず、平気でいること。
このような一般常識は押さえておくと良いでしょう。
ただし、すべての分野を深くまで知っている必要はありません。
知っているにこしたことはないのですが、一つの分野で深く掘り下げるより、世の中に対して
広い分野での出来事や知識を身に付けておくと良いでしょう。